『地域おこし協力隊 起業のリアル』東京から発信

首都圏から徳島への移住を促し起業・創業を呼び掛ける「2021とくしま回帰×シゴトづくりセミナー」を、1125日(木)東京・有楽町にある「ふるさと回帰支援センター」で開催しました。
当協会が東京で移住・創業をテーマにしたセミナーを主催するのは4年目となります。

新型コロナウイルスの影響が残るなか、会場の人数を大幅に絞り、Zoomを使ってオンラインと併用したハイブリッド型で運営しました。
ゲスト講師には、地域おこし協力隊で徳島県阿南市に移住し、任期中に起業した「カモ谷製作舎」の岡﨑裕樹さんを招き、「地域課題をビジネスで解決する」をテーマに起業体験を語っていただきました。

岡﨑さんは起業に至った経緯を紹介した後、「入念に起業の準備をしたが、思い切って一歩踏み出すことも必要。『トライ&エラー』の繰り返しで成長していくので、周りの支援も得ながら勇気を持って起業に挑戦してほしい」と語りかけました。

今回のセミナーには、全国から約30人が会場とオンラインで参加しました。参加者からは、「地方で起業したいと思っているので、経験者の体験談は参考になった」との意見が出ていました。

当協会では徳島に移住し起業される方のサポートに、全力で取り組んでまいります。

 

移住創業の経験を語る講師の岡﨑裕樹さん