4月13日(木)、徳島文理大学総合政策学部2年生の必須科目「キャリア・プランニング」(松村豊大 総合政策学科長)に、当協会の職員が講師として招聘され、約80人の学生に対し講義を行いました。
初めに、徳島県信用保証協会が中小企業の総合支援機関として、金融支援のみならず経営支援や創業支援にも取り組む運営方針を説明しました。次に学生がキャリアを考える一助となるよう、自ら事業を創り出す「起業・創業」という生き方について、事例を交え話しました。社長となるだけでなく、公務員や会社員として働く場合にも、新しい仕事を創り出す「起業力」は必要で、これからの時代を生きる者にはそれが求められている、というメッセージを伝えました。
学生が提出したレポートのなかに「将来は大手企業か公務員の安定志向だったが、起業家という選択肢も視野に入れてみようと思った」とか、「どこに行っても安定して働けるよう、仕事を創りだすチカラ(起業力)を身に着けることの大切さが分かった」など、起業を前向きに捉えるマインドの変化を感じました。
当協会は平成27年度に徳島文理大学と締結した「包括的連携協定」に基づき、地域で活躍できる人材の育成に、大学と共に取り組んでいます。