7月29日(土)、徳島駅前のシビックセンターにて、徳島県内の女性起業家を育てる「女性起業塾 初級編」(主催:徳島県 運営:花咲かねーさん企業組合 協力:徳島県信用保証協会)の最終回(第6回)が開催されました。
受講者18人は、自分のビジネスプランを発表し、2か月に渡る学びの成果を披露しました。
今年の傾向は、自分の強みを生かして同じ子育てママの課題にアプローチするビジネスや、メンタルヘルスの問題を解決しようとする事業などが多く見られました。コメンテーターに招かれた地方創生部の職員は、講評で「①地域や企業など他者と連携しシナジーを生み出す、②マネタイズ(収益化)を詰める、③社会課題・地域課題をしっかり捉える、この3つを意識してさらにブラッシュアップしてほしい」とエールを送りました。
プレゼン終了後は商品化を考えている試作グッズの配布や名刺交換が行われ、参加者同士の活発な交流もありました。創業補助金の申請を考えている方や「とくしま創生アワード」の入賞を狙っている方などもいて、会場は起業熱に溢れていました。