徳島文理大学総合政策学部2年生の後期授業「企業経営分析手法論」への講義依頼があり、11月7日(火)に行われた授業に地方創生部の職員を講師として派遣しました。35名の学生が「経営戦略とマーケティング」について学びました。
この講座は企業経営の分析を多角的に学ぶ内容となっていて、今回は当協会が中小企業経営をどのように理解し、審査に活かしているのかを解説しました。
講師を務めた創業推進課の職員(中小企業診断士)が、中小企業の基本戦略として「経営理念」「事業ドメイン」「競争戦略」「成長戦略」などがどのように事業に結びついているのか、そしてマーケティングを4Pの視点からどのように構築していくのか、について話しました。また経営者にも焦点を当て、傾聴力にポイントを置いた「経営者から本音を引き出すヒアリング手法」についても、事例を交えて伝えました。
多くの学生が企業や官公庁への就職を考えているようですが、ビジネスの面白さを感じて将来起業を目指してほしいと思います。
徳島文理大学とは平成27年に結んだ連携協力協定に基づき、学生の起業力養成に繋がる授業を毎年実施しています。