今年も国立大学法人徳島大学の大学院で、令和5年度後期選択科目として『ビジネスモデル特論』の寄付講座を開講しました。一般にも開放しており学生や社会人18名が学んでいます。10月に始まった講座は4回の講義でビジネスモデルやマーケティングを学び、現在はグループワークによるビジネスプラン作成の実践フェーズに入りました。

当協会と徳島大学は、平成28年5月に業務連携協定を締結し、まちしごとファクトリーなどの地域創生に繋がる事業を、連携して実施して参りました。平成29年11月には技術移転に関する連携協力協定を締結するなど、相互の連携を深めているところです。

その中で当講座は地方創生部の職員(中小企業診断士)が講師となり、大学院生にビジネスプラン作成スキルを習得してもらい、起業マインドの醸成を図る狙いで実施しています。

地方の学生は公務員や大手企業への就職志向が強い傾向が見られますが、受講を契機に新しい仕事を創り出すチカラ「起業力」を身に付け、将来は起業を目指してほしいです。

当協会は地域で活躍できる人材の育成を通じて、地方創生に貢献して参ります。

 「ビジネスモデル特論」HP

グループワークでビジネスプランを作成する大学院生