7月11日(木)、四国4県の各信用保証協会と日本政策金融公庫(略称:日本公庫)四国創業支援センターが連携し、四国での創業を考えている方や四国で創業して間もない方を対象としたセミナーを開催しました。

当日は、現地会場(e-とぴあ・かがわ)とオンラインのハイブリッドで開催し、約60名の方々にご参加いただきました。

第1部 日本公庫と信用保証協会の創業支援施策の紹介

はじめに、日本公庫と信用保証協会の担当者より、「創業支援の取組み」「創業者向けの制度」「融資までの流れ」などについて説明しました。

説明の様子

第2部 今なぜ四国で起業するのか

続いて、香川オリーブガイナーズ球団株式会社代表取締役社長 福山敦士さんからチャレンジとスピード感の大切さ、事業にかける想いや経営者としての苦労などについて講演いただきました。

香川オリーブガイナーズ球団株式会社代表取締役社長 福山敦士さん

1989年横浜生まれ。慶應義塾大学環境情報学部を卒業。新卒でサイバーエージェントに入社後、1年目からグループ会社の起ち上げに参画。25歳でグループ会社の取締役に就任。27歳で独立し、株式会社レーザービーム代表取締役に就任。クラウドソーシングサービスを起ち上げ、28歳で東証一部上場企業の株式会社ショーケースにM&A29歳で同社執行役員、30歳で取締役に就任。2023年、プロ野球独立リーグ香川オリーブガイナーズ球団をM&A、代表取締役社長に就任。学生時代は野球ひと筋。高校時代は甲子園ベスト8。著書累計13万部超。3児のパパ。

ビジネスの大前提は「誰かのためにやってあげる」「誰かの代わりにやってあげる」ということ。野球はエンターテインメントであり、誰かの気晴らしになっている。スタジアムに足を運んでいただいて、勝ったら喜んで、負けたら遠慮なくヤジを飛ばしてほしい(個人的な誹謗中傷はやめてください)。

第3部 質疑応答座談会

質疑応答座談会の様子

最後に、ファシリテーターに株式会社かける小町 代表取締役の小西 真由さんをお迎えし、福山さんと質疑応答座談会を実施しました。現地とオンライン参加者からの質問に答える中で、創業を志す方や既に創業を行った方に対しエールを送りました。

四国4県の各信用保証協会と日本公庫が連携したセミナーは、昨年に続き3回目となります。四国4県の各信用保証協会と日本公庫が継続して連携することで、創業を含めた四国の地域活性化に寄与してまいります。