11月25日(月)、四国大学経営情報学部2年生対象講義「事業創造論」(太細 譲士 経営情報学部講師)に、当協会の職員が講師として招聘され、129人の学生に対し90分間講義を行いました。
当協会は平成27年度に四国大学と締結した「包括的連携協定」に基づき、地域で活躍できる人材の育成に、大学と共に取り組んでいます。
同講義では全3回実施の依頼があり、各々テーマは「(1)保証協会について&四国大学OB(OG)による創業講義」、「(2)しごとを創り出す生き方」、「(3)創業計画書を作成する」となっています。
第1回講義の「保証協会について&四国大学OB(OG)による創業講義」において、初めに当協会が中小企業の総合支援機関として、金融支援のみならず経営支援や創業支援にも取り組む運営方針を説明しました。
次に、当協会の創業保証や創業イベントを通じて創業を実現した合同会社進幸 代表社員土手恵子氏と株式会社cotocoto 代表取締役元木美咲氏のご協力のもと、自身の創業準備から開業そして現状までのストーリーを学生に伝えていただきました。
質疑応答では「創業する時のやりがいとリスクの両面をどう考えたのか?」「借入をした時の心境はどうだった?」などがありました。
最後にお二人の創業者から、「学生時代に専門性や教養をしっかり身に着けて、働き方として創業も選択肢にしてください」とメッセージを伝えていただきました。