5月18日(水)に、当協会会議室において「女性活躍推進キックオフミーティング」を開催しました。
これは、「女性が活躍できる社会」と「女性が働きやすい社会」の実現をテーマとした意見交換会で、県の商工労働観光部の女性職員、阿波銀行で融資業務に携わる女性行員の方に加え、当協会から今年度立ち上げた女性活躍推進プロジェクトチームのメンバーと創業支援チームの女性職員合計15名が参加しました。
さらに株式会社 広沢自動車学校 代表取締役 祖川康子氏をお迎えし、女性経営者の視点から講演をいただく中で、金融・行政・経営者の立場の異なる女性の視点で意見交換を行いました。
祖川社長の講演では、女性が創業し、経営していくことについて、自身の実体験を交えながら、「経営理念」「思い」をしっかり持つ必要性と女性特有の「感性」を事業に生かしていくことが大切であるというお話をしていただきました。
その後、参加者全員で「創業を目指す女性の支援について」「女性職員が活躍していくためにはどうしていけばよいか」というテーマについて、意見交換を行いました。祖川社長の女性経営者としての体験談をお聞きし、組織を超えて活発に意見交換ができたことは、「女性が活躍できる社会の実現」と、「女性の創業」について具体的に考える非常によい機会となりました。
当協会では、今後とも女性活躍推進プロジェクトの活動を継続していくとともに、関係機関との連携を強化し、女性創業者の支援に積極的に取り組んでまいります。