当協会は、若者のキャリア教育推進に協力する方針のもと、県内の小・中学校を中心に「しごとセミナー」を実施しています。

「働くとはどういうことか」についての講義に耳を傾ける飯尾敷地小学校の児童の皆さん

「働くとはどういうことか」についての講義に耳を傾ける尾敷地小学校の児童の皆さん

 県内の小・中学校に創業支援チームの職員と里見創業支援アドバイザーが訪問し、「徳島県信用保証協会や金融機関の仕事内容」、「お金とは何か」、「働くことはどういうことか」、「会社とはどういうところか」、「原価と価値の関係」、「夢をもつことの大切さ」などについて講義を行っています。

 今年度は23校の訪問を予定しており、精力的にセミナーを実施しているところです。

開催月 実施校
5月 飯尾敷地小学校
6月 貞光中学校、半田中学校、東祖谷中学校、宝田小学校、桑野小学校
7月 城ノ内中学校、山川中学校、鳴門第一中学校、岩脇小学校、椿町中学校
9月(予定) 国府小学校

※上記のほか、現在11校と日程調整中です。

~セミナーを受けた皆さんからの感想~
・お金のメリットとデメリットについて分かることができた。
・身近な「お金」のことと、これからの自分の人生について考えるきっかけとなりました。
・自分には夢がないが、夢が無いからこそ今しておくべきことを教えてくれて良かった。
・保証協会や金融機関の仕事が地域の雇用を生み出すことを知った。
・仕事は、与えられるものではなく、創りだすものであることを知った。
・今自分は将来の夢を持っていないが、社会で働くということはどういうことか教えてもらえたので、夢を見つけられるようにしたい。
・家族の生活に必要なお金の額を知って驚いた。大人は毎日頑張って仕事をしているのだなと思った。これからも両親に感謝したい。

 当協会では、今後とも「しごとセミナー」を通して、若者のキャリア形成のサポートに継続的に取り組んでまいります。