8月6日(土)、徳島大学常三島キャンパスにおいて、当協会ほか、徳島大学、徳島新聞社の3者が連携して、地域に根差したスモールビジネスの担い手の育成を目指す「まちしごとファクトリー2016」のキックオフセミナーが開催され、約60名の方が参加しました。

参加者に熱いエールを送る祁答院氏

参加者に熱いエールを送る祁答院氏

 キックオフセミナーは三部構成で、第一部の講演では、神山町などで地域づくりの支援を行っている、株式会社リレイション  代表  祁答院 弘智氏に講師を務めていただきました。「仕事というのは、時代に沿って創りだしていくもの。これまでやってきたことをまずは疑ってみることが必要。地域との関係性の中から新しいものは生まれてくる」と参加者に説いていました。
 
 第二部では、まちしごとファクトリー実行委員からこれまでの事業の取組みや今後のスケジュールなどについて説明がありました。その中で、当協会の創業支援チームの職員も、「保証協会は、創業する前のご相談から創業後のフォローアップまで、創業者をしっかりサポートしています。」と協会の取組みをPRしていました。

 第三部の「まちしごとのアイデア」を出し合うグループセッションでは、「農家向け短期労働派遣」「子育て世代が集まるコミュニティづくり」「料理をオーダーできる宿」など、活発な意見が交わされました。

グループセッションの様子

グループセッションの様子

 昨年、県西部を舞台に初めて実施されたまちしごとファクトリー。2年目の今年は、三好市、佐那河内村、小松島市の3か所で、地元のニーズに基づき事業計画を考える「まちしごと実験室」を開催します。
 参加ご希望の方は、実行委員会事務局までお申し込みください。

【お問い合わせ先】
まちしごとファクトリー実行委員会事務局(徳島大学地域創生センター内)
TEL 088-656-9752

詳しいスケジュール等についてはこちらをご覧ください(まちしごとファクトリーHP)