10月1日(土)、小松島みなと交流センター kocolo にて、「まちしごとファクトリー in 小松島 フューチャーセッション」を開催しました。
 まちしごとファクトリーとは、当協会、徳島大学、徳島新聞社の三社連携事業で、そのまちと連携し、その地域のニーズに合わせたビジネスを参加者が考えていくプログラムです。フューチャーセッションの参加者はスタッフを含む55名で、様々な年代の方々にご参加いただきました。

フューチャーセッションの様子

フューチャーセッションの様子

 開会に先立ち当協会里見会長から「小松島市はたくさんの可能性を秘めています。小松島市をどう元気にするか?たくさんの意見を交わしてください。」と挨拶をし、濱田保徳小松島市長が「フューチャーセッションで小松島の未来を考えて下さい」とエールを送りました。

 次に、ファシリテータ―を務めた、(株)フューチャーセッションズ・マネージャーの筧大日朗氏が「小松島に魅力を持ってもらうには、具体的にどうしたらいいかを皆で考えていきましょう。」と語りかけた後、既に県内で創業している事業者3名より、自身が徳島県についてどんな未来を描いていて、どのような事業を起こしているかについて紹介しました。

 後半、参加者はそれぞれのグループに分かれて、「どんな仕事があると、自分はもっと小松島を好きになるか、どんな仕事が求められているか」についてディスカッションを行い、各自発表を行いました。「釣りが出来る水族館を作る」「ランナーズステーションをつくる」「海から町をつなぐ、というコンセプトで商店街を復活させる」などユニークなアイデアが出され、そのために小松島で何ができるかを考えました。どのテーブルにおいても積極的に意見交換がなされ、盛況のうちに終了しました。

 今後は10月30日(日)から3回にわたり開催される「まちしごと実験室」において、当協会創業支援チームが中心となり、具体的な創業計画作成の支援を行っていく予定です。

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