当協会が運営に参画する「とくしま創生アワード」実行委員会は、6月15日(木)に、東京の霞が関にあるSENQ霞が関にて、トークイベント「徳島とチャレンジする!」を開催しました。
このイベントは、当アワードが2年目を迎えるにあたり、都市部からも広くアイデアを募集し、移住やUIターンを含め徳島発の新規事業に取り組む人材を増やすために、初めての試みとして東京で開催したものです。当日は、徳島県出身の大学生や社会人など80人が集まりました。
会の冒頭には、当協会の数藤常務理事から、8月3日(木)に当協会が開催するイベント「とくしま移住×シゴトづくり、創業するなら徳島だ!」を紹介させていただき、参加を呼びかけました。
その後のパネルディスカッションは、社会起業家の育成に取り組むETICの宮城治男さんがコーディネーターを務め、パネリストに、昨年のアワードでグランプリを受賞した㈱電脳交通の坂東勇気さん、古里の海陽町に藍染スタジオをオープンした永原レキさん、那賀町で阿波晩茶の伝統継承を目指す伊藤希さんの若手3人をお迎えして行われました。
参加者からの「地域で認められるために何をしたのか」、「都会の人に徳島の良さをどのように伝えたら良いか」などの質問に対して、パネリスト3人は、Uターンを経て新規事業に取り組んでいる実体験に基づいて熱く議論を交わし、参加者は熱心に耳を傾けました。