第一回推進会議の様子

県内14の市町村と当協会はじめ23の団体で構成される、「徳島東部地域DMO」の設立に向け準備を行う「徳島東部地域DMO設立準備委員会」では、去る7月28日(金)にアスティとくしま第5会議室で、第一回推進会議を開催しました。
推進会議は委員会の下部組織として、より詳細な事項を検討するために各団体から実務担当者が集まっており、議長には、(公財)徳島経済研究所の元木秀章上席研究員が、副議長には、当協会職員をはじめ4名が指名されています。

 

会議では、はじめに元木議長からDMOの概要について説明が行われ、続いて、プロポーザル方式で選定された支援機関である株式会社日経BPの担当者より、支援業務の概要について説明が行われました。
日経BPからは、「今、観光は団体による通過型から、個人による体験型に大きく変わっている。外国人観光客は、初回は東京と京都に行くが、リピーターは地方を訪れており、魅力的な観光資源の情報を、必要とする相手に届けることが重要である。また、本DMOは、後発で周回遅れの状態にあるが、RESAS等のビッグデータを活用した『デジタルDMO』を目指すことで、遅れを挽回し、他地域に負けない観光エリアの確立に貢献したい」と話がありました。

今後、当委員会では、日経BPが実施する調査の結果に基づき、観光戦略及び事業計画の策定を進めることになっております。