8月3日(木)、東京・丸の内にある中小企業や創業者の交流施設「TIP*S(ティップス)」にて、「とくしま移住×シゴトづくり トークイベント」を開催しました。このイベントは、首都圏から県内への移住と創業を呼び掛けるため、当協会が初めて開催したもので、県出身者を含め首都圏に住む45人に参加いただきました。
メインスピーカーに、美波町のIT企業サイファーテックの吉田基晴社長を迎え、「地方で働く、地方で商う」と題し講演していただき、少子高齢化が進む地域の課題に対応した働き方、暮らし方を提唱されました。
続いて、三好市の廃校を活用してカフェなどを運営する㈱ハレとケデザイン舎の植本修子社長、神山町で古民家をリノベーションしてピザ店を営むYusan Pizza塩田ルカ代表が登壇し、都会から移住して起業した体験談や、徳島で起業するメリットなどを紹介しました。
その後のグループディスカッションやパネルトークでは、参加者同士で気づきや思いを共有しました。
参加者からは、「徳島の良さを実際に創業した方のプレゼンを通じて知ることができた」「移住の壁の一つに「仕事」があるが、強力に支援してくれる団体があることを知った」と好評をいただきました。