ターン・テーブルに集った参加者

徳島への移住創業支援に携わる関係者が、連携を進めていこうと、5月17日(木)、東京・渋谷にある徳島県の情報発信施設「turn table(ターン・テーブル)」で、「とくしま回帰×シゴトづくり 首都圏ネットワーク連絡会議」を開催しました。
「首都圏における潜在顧客の発掘」と「県内の支援機関へのスムーズな取次ぎ」が課題となっている移住や創業を促進するために、県内の企業や団体と首都圏に基盤のある大手企業や公的団体などを繋ぎ、相互に連携協力できる体制をつくる第一歩として、当協会が呼びかけて実施しました。
徳島県、地元の地域金融機関を始め、日本政策金融公庫、大手証券や保険会社などから17機関24名が参加しました。
当協会がこれまで手掛けた移住者への創業サポート事例紹介の他、都内で移住相談や情報提供を行う、NPO法人ふるさと回帰支援センター(有楽町)や移住・交流情報ガーデン(京橋)の担当者からは、移住希望者のニーズなどについて説明がありました。

 

メインスピーカーには、海陽町にUターンしサーフショップと藍染サーフボード製作の事業を立ち上げた永原レキ氏(In Between Blues代表)をお迎えし、移住創業の経験談から今後の事業の展望まで、幅広くお話しいただきました。

今回大手企業とのネットワークが築けたことで、これから首都圏で行う移住創業セミナーの周知や集客に、連携協力して臨めるものと期待しています。

Uターン創業の体験を“徳島愛”とともに語る永原レキ氏