大学生がビジネスのアイデアを競うイベントが、平成31年1月27日(日)徳島市内のホテルで開催されました。これは文部科学省のCOC+事業の一環として四国大学が催しているもので、今年で3回目となります。
県内の大学生から105プラン(217名)の応募があり、一次審査(書類)と二次審査(プレゼンテーション)を経て、徳島大学3チーム、徳島文理大学1チーム、四国大学1チーム、阿南高専1チームの計6チームが、ビジネスプランを発表し成果を競いました。当協会からは企業支援部の職員が審査員として参加し、他の2名の審査員と共に審査に当たりました。
グランプリには徳島大学のグループが、準グランプリには四国大学のグループと阿南高専のグループがそれぞれ選ばれました。
なると若布の種苗を低コストで栽培し、漁業関係者に販売するビジネスでグランプリを受賞した徳島大学の学生は、「徳島の水産業を盛り上げていきたい」と、熱く語りました。
発表されたプランは、地域の課題や社会の課題を解決するビジネスが多く、更にブラッシュアップしていけば、実現できるのではないかと、感じられるものも見受けられました。
当協会は県内の各大学と連携協力協定を結んでおり、このような取り組みを通じて、地域の活性化に貢献できる人材の育成に、互いに協力して取り組んでまいります。