平成31年2月2日(土)、徳島大学常三島キャンパス「フューチャーセンター」において、「まちしごとファクトリー・クロージングセミナー」が開催され、受講者らが成果発表や意見交換に臨みました。
このイベントは、地域に根差した仕事づくりを支援するため、徳島大学・徳島新聞社・徳島県信用保証協会の連携事業として行っているものです。
セミナーでは、まちしごとファクトリー受講生や、連携する徳島大学での当協会寄付講座『ビジネスモデル特論』を履修する工学部大学院生ら12組が、ポスターセッションで事業計画を紹介し、参加者からの質疑に応じました。
他に、企業や行政などのイノベーションを研究・支援する㈱リ・パブリックの田村大共同代表が、地域ビジネスの先進事例を紹介する講演を行いました。
その後、まちしごとファクトリーの“卒業生”であるカフェ&カルチャー代表 藤田梢氏や、Earthship MIMA代表 倉科智子氏らのゲストと、「まちしごと」を盛り上げるポイントなどについて意見を交わしました。
受講者からは「創業するにあたり、気づきやヒントを多くもらいました」「妄想を現実にしていきたい」「多くの方とネットワークができました」「事業を通じて地域への貢献を考えたい」など、創業に向けて前向きに進む姿勢を感じる意見が多く寄せられました。
当協会は今後とも、関係機関と連携を図りながら、地方創生に積極的に取り組んで参ります。