徳島に移住し、創業したカフェのオーナーらによる移住促進イベントが、414日(日)、東京・京橋にある移住・交流情報ガーデンで行われ、当協会から企業支援部の職員を派遣し「創業相談窓口」を設けました。

今回のイベントは、移住者が開業したカフェのテイストやオーナーの想いに触れ、徳島に興味を持ってもらうことで、関係人口の増加や移住の促進につなげていこうと、県が主催したものです。出店したのは「ハレとケデザイン舎」(代表:植本修子氏)、「カフェ・ボスコベル」(代表:財前潮氏)、「カフェ・ポールスター」(代表:東輝実氏)の3店で、それぞれのお店が提供している薫り高いコーヒーや軽食で、来場者をもてなしました。途中でパネルトークもあって、来場者からは「移住に際して不安はなかったか?」とか「カフェを開業する資金は、どのように調達したのか?」などの質問が出て、活発に意見が交わされました。出店者の一人である植本修子さんからは「地方は行政や金融機関など支援機関との距離感が非常に近く、一旦地域に入り込むと情報が次々にもたらされて、支援の輪が広がっていく」と、徳島での起業のし易さなどをアピールしていました。

当日は100人近くの来場があり、「創業相談窓口」にも8人の方が立ち寄られ、起業に関する相談をお受けしました。

当協会ではこれからも行政や関係機関と連携し、徳島で起業・創業する方をしっかりサポートし、地方創生に貢献してまいります。

イベントページ

出張カフェの準備をする「カフェ・ボスコベル」のスタッフ

 

「カフェ・ポールスター」は自家製スコーンなどを販売

 

多くの来場者で賑わう会場