徳島県への移住・創業支援を行っている県内や首都圏の関係機関が、連携協力していこうと、4月24日(水)、東京都渋谷区にある徳島県の情報発信・交流拠点「ターンテーブル」で、「とくしま回帰×シゴトづくり 首都圏ネットワーク連絡会議2019」を開催しました。

会場のターンテーブル

 

首都圏で「徳島に移住し創業を考えている人を発掘」し、「県内の支援機関にスムーズに取り次ぐこと」が課題となっていることから、関係機関が相互に連携協力するための意見交換の場として、当協会が呼びかけ実施しており、今回が2回目の開催となりました。

徳島県、地元自治体や金融機関をはじめ、首都圏の企業・団体など15機関27名が参加し、当協会がこれまで手掛けた移住者への創業サポート事例の紹介のほか、徳島県、美馬市、美波町からは、それぞれ自治体が取り組んでいる移住者や創業者への各種助成金などの支援メニューについて説明がありました。

また、「地方への移住につながるネットワークのあり方」として、ランサーズ株式会社やG&Cコンサルティング株式会社の方から、「移住・創業に関心がある首都圏在住の大学生や若手経営者から成るコミュニティを活用し、地方への人の流れを創り出す仕組み」や「ICTを活用し地方で仕事が完結するプラットフォームを造ることにより、フリーランス人材を地方にマッチングさせる取組み」などについて、先進事例の紹介がありました。

ターンテーブルに集った参加者

 

当会議で築いたネットワークにより、支援体制の輪は広がりを見せています。
今後も、徳島県への移住・創業の更なる促進に向け、連携協力して取り組んでいきます。