徳島を元気にする事業アイデア・ビジネスプランコンテスト「とくしま創生アワード」(実行委員会/徳島県・徳島新聞社・徳島県信用保証協会・徳島県経済研究所・徳島大学・徳島文理大学・四国大学)が東京のSENQ(センク)六本木でセミナーを開催し、参加者に起業を呼びかけました。
ゲストスピーカーには、学生やベンチャーの起業支援に取り組むNPO法人ETIC(エティック)代表理事の宮城治男氏、IT関連企業XTech(クロステック)㈱、エキサイト㈱代表取締役の西條晋一氏、それとタクシー配車ビジネスを立ち上げた㈱電脳交通 代表取締役の近藤洋祐氏の三氏が登壇し、「未来を創造~起業家へのメッセージ」をテーマに意見交換が行われました。

起業が盛んな風潮の中で宮城氏は「都会より地方で起業し成功するほうがカッコいい、そういう価値観を持つ優秀な若者が増えている」と語りました。西條氏は「好きなことを極めると本業より収入が増えてそちらが本業になることもある。起業する人と多く会っているが、みんなやりたいことがあって生き生きしている」と今の起業家の現状を語りました。近藤氏は自身が起業した経験から「自分がどうなりたいか、どんな景色が見たいか、これが重要だ」と想いの大切さに触れ、「打席に多く立ちバットをたくさん振る、その中で三振やヒット、ホームランの感覚を身体で覚えこむ」と、起業に向け積極的に行動することを勧めていました。

参加者からは「起業家のマインドに触れ起業への想いが強まった」との意見が聞かれました。
とくしま創生アワードの応募は10月31日迄となっています。皆さまの事業アイデアをお待ちしています。
とくしま創生アワード2019

パネルトーク

参加者とのディスカッション