国立大学法人徳島大学工学部大学院で、2019年度後期選択科目として『ビジネスモデル特論』の寄付講座を開講し、1023日(水)に第一回目の講義を行いました。

当協会と徳島大学は、平成28年5月に業務連携協定を締結し、「まちしごとファクトリー」などの地域創生に繋がる事業を連携して実施して参りました。平成29年11月には技術移転に関する連携協力協定を締結するなど、相互の連携を深めているところです。

当講座では企業支援部の職員(中小企業診断士)が講師となり、工学部の大学院生にビジネスプラン作成スキルの習得してもらい、起業マインドの醸成を図る狙いで実施するものです。昨年度より開講しており今年で二年目となりますが、昨年履修した院生は「起業に興味を持つきっかけとなった。研究成果をビジネスにつなげる方法を考えたい」と話し、好評であったことから今年度も開講いたしました。講座を一切受け持ち単位認定まで行うのは、全国の保証協会でも先進的な取り組みとなります。

社会人も聴講可能で、連携している「まちしごとファクトリー2019」の参加者の内9名が、受講を申込み学生と一緒に学んでいます。

 

 

1.期 間  令和元年1023日(水)~令和224日(火)
15回※「まちしごとファクトリー」の見学を含む
2.授業時間 1435 ~ 1605
3.場 所  徳島大学 常三島キャンパス
4.カリキュラム
      先端技術科学教育部(博士後期課程)『ビジネスモデル特論』(2単位)
・ビジネスモデル概論(講義)
・ビジネスプラン作成実習
・まちしごとファクトリー見学

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講義を行う企業支援部の職員