徳島県東京本部が主催するイベント「徳島まるごと体感フェス」が、11月18日(月)、八芳園(東京都港区白金台)で開催されました。
このイベントは、東京オリンピック・パラリンピック2020の開催を翌年に控えた東京において、徳島の魅力をまるごと、強力に発信することにより、徳島ファンづくり等、徳島への人、モノの流れを作ることを目的に開催されたものです。
当日は約600人の来場者があり、会場では、阿波おどりをはじめ、文化体験プログラムや徳島県産食材を使った料理の提供など、徳島の魅力をたくさん体感できるイベントが行われたほか、徳島県移住コンシェルジュの相談コーナーや当協会の移住創業相談コーナーも設けられました。
また、当協会共催の移住・創業セミナーでは、徳島県で移住・創業された倉科智子さんをゲストに迎え、間伐材などを利用した公共のインフラに頼らない住まい、オフグリッドハウス(Earthship MIMA)を建設し、美馬市三頭地域を持続可能なライフスタイルのモデルケースとして再生する事業の立ち上げなどについてお話しいただきました。
その中で、倉科さんからは、「私の今があるのは県や美馬市、信用保証協会など、いろんな方の応援があったおかげ。徳島県とは縁もゆかりもない私でしたが、今となっては徳島県での暮らしが、出身地である神奈川県よりも濃いものとなっています」と語られました。
また、会場の皆さんからの質問に答え、「居住用のEarthship建設にあたっての課題」や「クラウドファンディングを活用しての感想」などについてもお話しいただきました。