11月26日(火)当協会において阿波女あきんど塾の協力の下、「女性社長のかばん持ち」の体験報告会を行いました。
体験報告会には、「女性社長のかばん持ち」に参加した3名の方、受入企業である株式会社クラッシーと株式会社ラパンセジャパンのうち、株式会社クラッシーの女性社長である植田貴世子さまにお越しいただきました。

はじめに、「女性社長のかばん持ち」の参加者が、当日の様子や自身がそこから学んだこと、今後の抱負、受入企業への提案などを発表しました。
3名の発表を受けた後、植田社長からそれぞれの体験報告に対して次の様な講評を頂きました。
「私が創業した80年代当時はInnovation(改革)が叫ばれていました。AIICTが進む現在はdestruction(創造的破壊)が必要と言われています。現在皆さんのアイデアが非常識と思われても、将来は常識に代わっていると信念を持って取り組んで下さい」とエールを送っていただきました。

参加者からは「創業する限りは継続する事の大切さを知ることができた」「80年代当時よりも女性創業環境が整いつつある」そして、「この体験報告会に参加したこと自体がモチベーションを高める良い機会だった」といった感想をいただきました。
当協会は今後も様々な取組を通じて、女性創業者の育成を支援し、県内における新たな事業者の創出と雇用の拡大に貢献してゆきます。