大学生がビジネスのアイデアを競うイベントが、126日(日)徳島市内のホテルで開催されました。これは文部科学省のCOC+事業の一環として四国大学が催しているもので、今年で4回目となります。

県内の大学生から114プラン(193名)の応募があり、一次審査(書類)と二次審査(プレゼンテーション)を経て、四国大学3チーム、徳島大学2チーム、徳島文理大学1チームの計6チームが、最終審査に進みました。当日は大学生ら一般参加者115名が観覧するなか、各チームがビジネスプランを発表し成果を競いました。当協会からは企業支援部の職員が審査員として参加し、他の2名の審査員と共に審査に当たりました。

審査の結果グランプリには四国大学のグループが、準グランプリには徳島大学のグループが選ばれました。

Youtuberとタイアップし地方の魅力を発信し地域の活性化につなげるビジネスでグランプリを受賞した四国大学経営情報学部の学生は、「一生懸命創り込んだビジネスプランが評価され、とても嬉しい」と話しました。

発表されたプランは、地域の課題や社会の課題に着眼したビジネスが多く、すでに大学発ベンチャーとして事業化したものもありました。

当協会は県内の各大学と連携協力協定を結んでおり、このような取り組みを通じて、地域の活性化に貢献できる人材の育成に、互いに協力して取り組んでまいります。

グランプリを受賞した四国大学の学生のプレゼン

多くの大学生が集まり熱気に包まれる会場

受賞者と審査員一同