地域に根差した仕事づくりを考える創業塾「まちしごとファクトリー」(実行委員会/徳島大学・徳島新聞社・徳島県信用保証協会)の実践塾が、11月14日(土)Zoomを使ったオンラインで開催されました。

第2回となる実践塾には23年前にまちしごとファクトリーで学び、その後起業した先輩企業家にゲスト講師として、経験を語っていただきました。

松茂町でレンタサイクルと飲食業を営む大杉麻弥さんからは、「徳島の素晴らしさを全国に発信し、多くの人に来てほしい」と呼びかけクラウドファンディングで資金調達し創業にこぎつけた体験を、鳴門市で藍染工房を営む根本ちとせさんからは、創業初期に設備や販売促進資金に行政の助成金などをうまく活用したことをお話しいただきました。

後半は、5名のまちしごとファクトリー受講者によるビジネスプランの発表がありました。
発表を受けて、ゲスト講師が様々な視点で計画のブラッシュアップのヒントとなるアドバイスをおくりました。

この講座の受講者はいずれも、当協会のサポートを受け創業を準備している方で、今後事業プランをさらにブラッシュアップして、次回の実践塾第3回(1212日)で総仕上げの発表を行い、タイミングを見て起業に向かいます。

当日は受講者の他に創業に関心のある方や、徳島大学大学院の学生など45人が参加。受講者のビジネスプランに対しコメントを送り、事業化を応援しました。

次回(12/12)の参加申し込みはこちらから
まちしごとファクトリーHP

起業体験を講演する大杉麻弥さん

受講者の発表にコメントする当協会職員