2月19日(金)、大学生がビジネスのアイデアを競う「第5回とくしま学生ビジネスプラン道場・最終審査会」が四国大学で開催され、県内の大学生が成果を競いました。
今年は162プラン(233名)の応募があり、一次審査(書類)と二次審査(プレゼンテーション)を経て、四国大学4チーム、徳島大学2チーム、徳島文理大学2チームの計8チームが、最終審査に進みました。
新型コロナウイルス感染症対策で、一般観覧者の入場を制限し、審査の模様はYoutubeでライブ配信されました。当協会からは企業支援部の職員が審査員として参加。徳島市長を始め他の3名の審査員と共に審査に当たりました。
審査の結果グランプリには、ビーガン向けのカフェを開業するプランを発表した四国大学の井坂詩音さんが選ばれました。準グランプリには、地域特性に合わせた防災グッズセットを販売するプランを企画した、四国大学の和田小百合さんが選ばれました。グランプリを受賞した井坂さんは「とても緊張したが、自分が考えたプランが高い評価を受けてとても嬉しい。」と話しました。
最終審査会に進んだプランは、地域課題や社会課題に着眼したビジネスが多く、若い世代が未来への課題意識をしっかり持っているのを感じました。
当協会は県内の各大学と連携協力協定を結んでおり、このような取り組みを通じて、地域の活性化に貢献できる人材の育成に、協力して取り組んでまいります。