5月24日(月)、行政や商工経済団体の創業支援担当者が相互連携を深め、地域で起業する人を一体となって支援していこうと、当協会が音頭を取って「創業事例勉強会」を開催しました。徳島県企業支援課、とくしま産業振興機構、徳島商工会議所、徳島県事業承継・引継ぎ支援センター、そして信用保証協会の5機関から13名が参加し、Zoom上で活発な意見交換が行われました。

勉強会では各機関からの施策紹介に加え、創業を支援したお客様の事例紹介を通じて課題の共有を行いました。この中でよろず支援拠点からは、従業員が事業承継により創業した事例を取り上げ、財務デューデリや資金調達の問題や、会社を承継する従業員のマネジメントに関する課題などが指摘されました。また当協会の創業支援に関し、参加者から「創業計画書をもう少し簡素化できないか」などの意見が出されました。

コロナ禍に於いても創業を準備しているお客様は多く、創業マインドは衰えていないため、関係機関がしっかりと連携を図り支援を進めていくことが重要である、との意見で一致しました。

今後も当協会では、創業支援に積極的に取り組んでまいります。ご協力をよろしくお願いいたします。

Zoomで意見を交わす支援機関の担当者