徳島文理大学総合政策学部の鍛冶博之准教授が担当する「企業経営分析手法論」へ講義依頼があり、10月28日(木)に行われた授業に企画部の職員を講師として派遣しました。
当日は50名の学生が受講しました。
この講座の学生は全員「第6回とくしま学生ビジネスプラン道場」(ビジネスプランコンテスト)に応募することになっていることから、そのヒントとなるような内容で授業を進めました。
初めにビジネスプランを作成する必要性を説明し、合理的な「良いビジネスプラン」とは「誰に」「何を」「どのように」が具体的に表現されている、などを解説しました。
次に顧客が受け取る商品やサービスの《価値》について考察する授業を行いました。顧客は価格が安いから買うのではなく、高くても価値を感じるものにお金を払う。その価値とは何か!これを考えてもらうため、各種事例を通して解説しました。
今回の講義を通して、多くの学生がビジネスの面白さを感じ、起業を目指すことを願います。
なお、徳島文理大学とは平成27年に結んだ連携協力協定に基づき、学生の起業力養成に繋がる授業を毎年実施しています。