7月30日(土)、徳島県内の女性起業家を育てる「女性起業塾初級編」(主催:徳島県 運営:花咲かねーさん企業組合 協力:徳島県信用保証協会)の最終回(第6回)が徳島市内で開催され、受講者31人が自分のビジネスプランを発表し、2か月にわたる学びの成果を披露しました。

 今年の特徴は、自分の得意なこと・好きなことで創業しようとする方や、自らの経験から子育てママの課題にアプローチするビジネスが散見されたことです。コメンテーターに招かれた地方創生部の職員は、講評の場で「自分のやりたいことを顧客にぶつけるのではなく、顧客の求めていることに自分がどのようなビジネスモデルで応えていけるか。この視点でビジネスを考えると、サービスの幅や厚みが広がるので、さらにブラッシュアップしてほしい」とエールを送りました。

 今年も新型コロナウイルスの影響で初回からオンラインで行われてきましたが、最後にリアル開催が実現し、プレゼン後には参加者同士の生の交流もありました。

 参加者の中には「とくしま創生アワード」に応募する人や、創業補助金の申請を考えている人もいて、会場は多くの女性の起業熱に溢れていました。

 

↓「女性起業塾」中級編は以下のページからお申し込みいただけます。↓

ビジネスプランを発表する受講者

ビジネスプランに講評する地方創生部の職員

当日参加された受講者の皆さま