1020日(木)、北島町商工会で行われた「北島町創業セミナー」に、当協会地方創生部の職員が講師として招かれ、スムーズな資金調達を実現する手法や手順について解説しました。

地元でこれから創業しようとする方や、創業間のない事業者など18人の参加者を前に、当協会職員は「いくら借りられるのか」を心配するより、「いくらの返済に耐えられる収益事業なのか」を考えてほしいと語りました。合理的でストーリーのある事業計画には、金融機関もファイナンスを付けやすいので、「誰に」「何を」「どのように」の視点から、具体的な計画を作り込めば、資金調達はさほど心配する課題ではないと述べました。

参加者の多くは自己資金で創業しますが、融資を受ける多くのメリットについても解説しました。

北島町では創業塾を終了した方は、町の創業補助金や国の持続化補助金を申請できるメリットがあるので、創業を目指す方にはいい動機づけとなっています。

当協会では、地域で創業される方の支援を、積極的に行ってまいります。

資金調達のポイントを解説する地方創生部の職員