徳島文理大学総合政策学部2年生の後期授業「企業経営分析手法論」への講義依頼があり、112日(水)に行われた授業に地方創生部の職員を講師として派遣しました。20名の学生が「ビジネスにおける価値の概念」について学びました。

この講座の学生は全員「第7回とくしま学生ビジネスプラン道場」(ビジネスプランコンテスト)に応募することより、プランニングの参考となるような内容を意識して、授業を進めました。

初めにビジネスプランを作成する必要性を説明し、合理的な「良いビジネスプラン」とは「誰に」「何を」「どのように」が具体的に表現されていることなどを解説しました。次に顧客が受け取る商品やサービスの《価値》について考察しました。顧客は価格が安いから買うのではなく、高くても価値を感じるものにお金を払う。その価値とは何か!これを考えてもらうため、各種事例を通して解説しました。

多くの学生がビジネスの面白さを感じて、起業を目指してほしいと思います。

徳島文理大学とは平成27年に結んだ連携協力協定に基づき、学生の起業力養成に繋がる授業を毎年実施しています。

講義を行う当協会職員