四国大学経営情報学部の疋田光伯教授が担当する「事業創造論」へ講義依頼があり、地方創生部の職員を講師として派遣しました。

11月28日(月)に行われた初回の講義では、顧客が受け取る商品やサービスの《価値》について考察する授業を行いました。顧客は価格が安いから買うのではなく、高くても価値を感じるものにお金を払う。その価値とは何か!これを考えてもらうため、各種事例を通して解説しました。受講した70人の学生は熱心に聴講し、最後には課題にも取り組みました。

多くの学生は「とくしま学生ビジネスプラン道場」に応募しているので、ファイナリストとして最終発表する学生は、ブラッシュアップの参考になることと思います。

四国大学とは平成27年に結んだ連携協力協定に基づき、学生の起業力養成に繋がる授業を毎年実施しています。

今年度は下記の要領で行う予定です。

 

徳島県信用保証協会による講義日程(9001030

 

日   付

内   容

1

11/28

(月)

講義「ビジネスにおける価値(Benefit)の概念」

・顧客は何にお金を払うのか?

2

12/12

(月)

講義「中小企業とSDGs経営」

・金融機関や投資家のスタンスの変化、社会課題解決に向かう中小企業と大手企業の関係性等について考察

3

12/19

(月)

講義「これからの働き方と起業家精神」

・起業家の生き方に触れて、これからの働き方を考察する

【ゲスト】

 ㈱ミッド・インターナショナル

代表取締役 森田 孝夫 氏(成長を続ける企業経営者)

講義を行う地方創生部職員