徳島県内の女性起業家を育てる「女性起業塾」(主催:徳島県 運営:花咲かねーさん企業組合 協力:徳島県信用保証協会)の最終回(第6回)が、2月7日(水)にブライダルコアときわホールにて開催され、受講者15名がビジネスプレゼンテーションを行い、当起業塾での学びの成果を披露しました。
それぞれ受講者自身の経歴や人生の転機における経験や気づきから生まれた多様なビジネスプランが発表され、県から一人ひとりに修了証が授与されました。
コメンテーターとして参加した、当協会の地方創生部・森部長より、「本日様々なビジネスプランを聞かせて頂きましたが、このビジネスを進めていけばどのくらいのお客様を得て、いくらの売り上げが出来て、経費を引けば最終的に利益がいくら残るのか、というような数字を表現して初めてビジネスプランと言えます。数字を載せていないものは、ビジネスアイデアの段階と言えますので、是非、今後プランを練り込んで行って、しっかり売上や損益が分かるものに仕上げていただけたらと思います。また、自身がやりたいことだけでビジネスを進めていくと、必ずどこかで詰まります。目線をずらして、お客様から自分のビジネスを見た時にどう映るかを意識することも大事と言えます。皆様それぞれのビジネスには高い可能性を感じました。期待しています」と述べました。
閉会後には、参加者同士の交流も活発に行われ、盛況のうちに終了しました。
当協会では、今後も自身のアイディアで新たなビジネスを創り出したいと考える女性創業者を積極的に支援して参ります。