1月27日(土)、徳島大学常三島キャンパス「フューチャーセンター」において、「まちしごとファクトリー・クロージングセミナー」が開催され、受講者らが成果発表や意見交換に臨みました。

このイベントは、地域に根差した仕事づくりを支援するため、徳島大学・徳島新聞社・徳島県信用保証協会の連携事業として行っているものです。

ポスターセッションで事業計画を伝える受講生

セミナーでは、まちしごとファクトリーと、連携する三好市創業セミナーの受講生の計10人が成果を披露しました。障碍者向けの宿泊施設を運営する事業や、老犬介護ビジネス事業などのバライエティに富んだ事業計画を、手作りポスターを使い、思いを込めて発表しました。約40人の参加者は質疑応答で理解を深め、共感し応援したいと思う「まちしごと」に一票を投じました。

 

パネルディスカッションの様子

パネルディスカッションでは、神山町や全国各地で地域づくりと人材育成に取り組む㈱リレイション(徳島市)の祁答院弘智社長や、県南で移住コーディネータ―を務める(一社)アンド・モア(美波町)の飛田久美子氏ら4人が、「まちしごと」を盛り上げるポイントなどについて意見を交わしました。

 

受講者からは「創業するにあたり、たくさんの学びを得る場となりました」「いろんな方とネットワークができ、気づきやヒントを多くもらいました」「思いをカタチにできました」など、創業に向けて前向きに進む姿勢を感じる意見が多く寄せられました。

当協会は今後とも、関係機関と連携を図りながら、地方創生に積極的に取り組んで参ります。