県が今年度スタートさせた、「徳島わくわく移住・創業パッケージ支援事業」のPRを兼ねた移住セミナー「とくしま移住入門」(徳島県主催)が、6月16日(日)有楽町(東京)のふるさと回帰支援センターであり、企業支援部の職員を相談員として派遣しました。
まず移住コーディネーター小林陽子氏が、田舎暮らしの楽しみ方を軽妙なトークで紹介しました。次に県の担当者から、移住・創業にかかる補助金の説明などがあり、25人の参加者は熱心に聞き入っていました。
後半の個別相談会では就労や住まいなどの窓口も設けられ、参加者は興味を持ったブースに立ち寄り、担当者にいろいろと相談する様子が見られました。
当協会に相談された30歳代の夫婦は、「徳島に移住し起業したいと考えている。いくつかの街を訪ねてフィーリングの合う所を探している。」と話されていました。企業支援部の職員からは「場所が決まれば事業計画が具体化するので、一緒に考えていきましょう。」とアドバイスしました。
当協会は関係機関と連携を図りながら、移住者の創業支援を通じて、地方創生に積極的に取り組んで参ります。