6月11日(土)、徳島大学・徳島新聞社・当協会の3社が連携して、地域に根差したスモールビジネスの担い手の育成を目指す「まちしごとファクトリー2022」キックオフセミナーが開催されました。
今年度は、現地会場とオンラインを併用したハイブリッドで開催し、約50名の社会人や大学生の皆様にご参加いただきました。
はじめに、「起業から現在まで、これからの取組み」をテーマに先輩起業家4名によるピッチプレゼンテーションが行われました。
合同会社ハビリテ代表 太田恵理子さん
「障害児を長く預かってくれる施設がないなら自分で創ろう!」と起業を決意。
2022年4月には徳島初となる障害児支援特化型の認可保育所を開所。
cotocoto代表 管理栄養士 元木美咲さん
おやこで学べる食育教室として、0歳から小学生を中心に離乳食、偏食相談、クッキング教室を開講。
現在は講師の育成、市町村、企業、教育関係の食育コンサルを担当。
ファインワークス代表 新田慎典さん
「車のキレイを通じて地域を笑顔に」を理念に、2015年7月まちしごとファクトリーにし阿波に参加。
2021年4月にカーコーティング専門店『ファインワークス』を独立・経営。
株式会社TABIJI代表/一般社団法人旅の栞 代表理事 榎本峰子さん
就労継続支援事業所B型ゆいたびを開所後、阿波市に「民宿 旅の途中」をオープンし、
旅行をあきらめている当事者や従事者達の駆け込み寺として運営。
続いて、参加者を交え、先輩起業家の発表の内容について意見を交わしました。参加者からの質問を通じて「まちしごとファクトリーや各種創業セミナーに参加することのメリット」、「仲間や地域との繋がりの大切さ」や「経営理念の重要性」などについて伝えました。
今年度のまちしごとファクトリーにおいて、当協会は徳島大学大学院の公開講座として、「ビジネスモデル特論」を開講します。多様化するビジネスモデルについて学ぶとともに、ビジネスプラン作成の演習により、収支計画作成など実践能力を養います。また、創業希望者の事業計画作成をサポートする「実践塾」も開催を予定しています。
参加をご希望の方は、下記の実行委員会事務局までお申込みください。
また、詳しいスケジュール等についてはまちしごとファクトリーのホームページをご覧ください。
〈お問い合わせ〉
まちしごとファクトリー実行委員会事務局(徳島大学人と地域共創センター内)
〈お申し込みはこちら〉
実行委員会事務局メールアドレス:chkoukenk@tokushima-u.ac.jp
〈詳しいスケジュールはこちら〉
まちしごとファクトリー公式HP : https://www.machishigoto.com