24日(土)、地域に根差したスモールビジネス担い手の育成を目指す「まちしごとファクトリー2022」(徳島新聞社、徳島大学、当協会主催) の本年度最終セミナーが、徳島大学常三島キャンパスとオンラインのハイブリッド形式で開かれ、 学生や社会人約50人が参加しました。 

当日は、セミナーの受講生5名がブラッシュアップした事業計画を発表。「放置竹林に着目し若い竹からメンマを製造する取組み」、「『体験』を通じて地方で暮らす人と移住希望者が繋がるプラットホームの運営」や「ジビエを活用したペットフードの製造」などの事業について、参加者と意見交換が行われました。 

ゲストによる講演もあり、四国水族館の経営・運営に携わる()四国水族館開発 代表取締役の流石学(さすがまなぶ)さんが登壇。開業までの経緯、四国水族館に込めた想いや、経験から得た教訓などをお話しされました。その中で、「成長とは変化することで、自分も事業も変化し続けなければいけない。変化しながら成長してほしい」と参加者にエールを送りました。

講演を行う流石学さん