受講者がショートプレゼンテーション
11月20日(土)、地域に根差した仕事づくりを考える創業塾「まちしごとファクトリー2021」(実行委員会/徳島大学・徳島新聞社・徳島県信用保証協会)の実践塾第2回目が、Zoomを使ったオンラインで開催されました。当日は発表者の他に創業に関心のある方や、徳島大学大学院の学生など約50人が参加。発表者のビジネスプランに対しコメントをフィードバックし、事業化を応援しました。
ゲスト講師には阿南市那賀川町でクラフトビール醸造所を今年立ち上げた㈱JouZo(ジョウゾ)代表の住友正伯さんと、美馬市脇町で広告業を営み、コワーキングスペースやゲストハウスが入る複合施設『ADLIVE』の運営にも携わるナカガワ・アド㈱代表の中川和也さんをお迎えし、起業経験を語っていただきました。
住友さんは、起業について「初めは小さく小さく創めるが、一歩を踏み出すと意外に2歩目3歩目は自然に出てくる」と語り、勇気を持って一歩踏み出す大切さを伝えました。
中川さんは、「複合交流施設で地元の人や起業家らが出会って繋がり、新しいビジネスが生まれている。地域に無いものは創ればいい」と、起業家精神の要諦に触れました。中川さんは、6年前のまちしごとファクトリー1期生です。
後半は、10人の受講者によるショートプレゼンがあり、オンラインのプログラミング教室や簡単に作曲できるアプリの提供など、参加者はそれぞれの計画を発表し、ゲスト講師らから具体的なアドバイスを貰い、ブラッシュアップのヒントを得ていました。
この講座の受講者は最近創業した、もしくは創業を準備している方で、12月11日(土)の実践塾第3回で総仕上げの発表を行い、今後事業プランをさらにブラッシュアップしていきます。
次回(12/11)の参加申し込みはこちらから⇒まちしごとファクトリーHP