「まちしごとファクトリー2021実践塾③」でビジネスプランを発表

地域に根差した仕事づくりを考える創業塾「まちしごとファクトリー」(実行委員会/徳島大学・徳島新聞社・徳島県信用保証協会)の実践塾第3回が、12月11日(土)Zoomを使ったオンラインで開催され、県内外から学生や社会人ら約40人が参加しました。

ゲスト講師に()ときわ の髙畑富士子社長を迎え、「コロナ禍から生まれた新事業」と題し講演していただきました。ブライダル事業やレストラン事業を営む同社は、コロナで売上が大きく落ち込む中、雇用を守りながらスタッフのアイデアから複数の新規事業を立ち上げた経緯を紹介し、「幸せと感動をお届けする」という当社のミッションを話されました。受講者に向けては「絶対に実現させるという情熱と行動力が事業の成功には不可欠である」と訴えました。

受講者はこれまでに先輩経営者などから起業の心構えを学び、自らのビジネスプランを作成してきました。セミナーの後半は6名の受講者が、前回よりブラッシュアップしたビジネスプランをプレゼンし、ゲスト講師や他の参加者からフィードバックを受けました。

3回に渡って行われた実践塾は今回が最後で、2月5日(土)に締め切りのクロージングセミナーが開催され、本年度のまちしごとファクトリーは終了します。

経営を語る髙畑社長

徳島大学からオンラインで発信

受講者のプレゼンにコメントするゲスト講師ら